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生きづらさ・働きづらさを感じている女性のサポート

女性たちが生きづらさや働きづらさを感じる背景には、「自己責任」では片づけられない社会的な課題があります。
エル・ソーラ仙台では、生きづらさや働きづらさを感じている女性たちの自立に向けた一歩を様々な事業を通してサポートします。

  • 相談
  • 語り合いの場・講座
  • キャリアカウンセリング

新着情報

相談

モヤモヤしていることもひとりで抱え込まず、ご相談ください。
さまざまな悩みに女性相談員が応じます。

【エル・ソーラ仙台 女性相談】
夫婦・男女の問題、家族、子育て、DV、セクハラ、生き方、人間関係、仕事など。

【仙台市母子家庭相談支援センター 就業・自立相談】
シングルマザーの仕事、生活、経済的なこと、住むところ、子育てなど。

語り合いの場・講座

【10代・20代女子のためのちょっと生きやすくなるカフェ】
自分自身を大切にして生きていくためのレクチャーと語り合いの場です。

キャリアカウンセリング

自分の興味や強み、どんな仕事がしたいのかなど、女性相談員との話し合いを通して見つけていきます。

まなキャリ2024(令和6年度自立を目指す女性のための学び直しを通したキャリア支援事業)

安定した仕事につくために資格を取りたいけれど、勉強のやり方が分からない。働いていない期間が長く、自信がない。
今困っていること、将来のことを一緒に考えながら、一歩前へ進みたいあなたの「これから」をサポートします。

あなたのペースでもう一度学んでみませんか?

  • キャリアカウンセリング

    自分の興味や強み、
    どんな仕事がしたいのかなど、
    相談員との話し合いを通して
    見つけていきます。

  • 個別学習

    一人ひとりの目標や希望に合わせた勉強を
    女性の先生がサポートします。

    エル・ソーラ仙台
    (アエルビル 29 階)ほか

    月2回ペース(おおむね6回)
    1回あたり110分

    2025年3月まで

    学習科目例:
    国語、算数・数学、英語、公民、パソコンなど

女性たちが生きづらさを感じる背景

働く女性が増えているとはいえ、半数以上が非正規雇用で、男性との給与の格差は大きいままです。
母子世帯の母自身の平均年間収入は200万円(平成28年度全国ひとり親世帯等調査)と経済的に厳しい状況に置かれています。子育てや介護、仕事などいくつもの役割をひとりで背負い、キャリアアップしたくても自分のために使う時間はありません。
働いていないシングルの女性の中には不登校や引きこもりを経験している人たちもいますが、家族からも社会からも「家事手伝い」とすり替えられ、支援からこぼれ落ちてきた現状があります。

虐待や性暴力、DV、ハラスメントなどで傷つき、からだや心の不調を抱えている人も少なくありません。
「男きょうだいの進学が優先された」「『女性は手に職を』と言われ続けた」など、親や教師世代のジェンダー意識によって、自分がやりたいことを阻まれる場合もあります。

これらの課題が絡み合い、彼女たちからありのままの自分を認める「自己肯定感」を奪っています。

せんだい男女共同参画財団では、自分を認めチャレンジできる力を女性たちが取り戻せるよう、様々な専門家と連携しながら取り組みを進めます。

仙台市女性の暮らしと困難に関する実態調査追加分析(令和5年度)

若年女性が抱える様々な困難の背景等を探るため、仙台市と(公財)せんだい男女共同参画財団が令和4年度に実施した「仙台市女性の暮らしと困難に関する実態調査」の調査データを活用し、追加分析を行いました。

仙台市女性の暮らしと困難に関する実態調査(令和4年度)

仙台市と(公財)せんだい男女共同参画財団では、仙台市内の若年女性が抱える問題やニーズを明らかにし、支援施策の方向性を探るため、18歳から39歳までの女性を対象にした「仙台市女性の暮らしと気持ちのアンケート」を実施しました。アンケートに先立ち、若年女性支援者へのヒアリングを実施したほか、量的調査の結果を補完するものとして、困難を抱える若年女性当事者へのヒアリングを行いました。

※「仙台市女性の暮らしと困難に関する実態調査報告書(令和5年3月)」につきまして、掲載内容に誤りがありました。お詫びして下記の正誤表のとおり訂正いたします。なお、本ページ上には訂正した報告書を掲載しております。(訂正日:令和6年6月28日)