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「自立を目指す女性のための”学び直し“を通したキャリア支援事業」の実践的研究が日本生涯教育学会長賞を受賞しました

11月27日、28日に東北学院大学を主会場にオンライン併用で開催された「日本生涯教育学会第42回大会」で、当財団と実行委員会による共同研究「“学び直し”を通したキャリア支援事業の実践的研究」が会長賞を受賞しました。
 この大会は、全国の大学で取り組んでいる生涯学習の研究や教育関係機関、専門機関などの実践事例発表を通して、新たな生涯学習社会の構築を全国各地に向けて発信するものです。
 本研究は、せんだい男女共同参画財団が市内の大学、企業、教育委員会等の専門家による実行委員会を組織して実施している「自立を目指す女性のための“学び直し”を通したキャリア支援事業」の平成30年度から令和2年度までの3年間の内容をもとに、学び直しがもたらす効果を実証したものです。
 「自立を目指す女性のための“学び直し”を通したキャリア支援事業」は、中卒者や高校中退者、不登校や引きこもりなど、10代で十分な学びの経験を積むことができず、その後の人生において就業や転職に影響を受けている女性を対象に、一人ひとりの状況に合わせたキャリア支援と個別にカスタマイズした伴走型の学習支援により学び直しを提供し、自己肯定感を高揚させ、自立に向けた一歩を後押しすることを目的として実施しています。

事業の詳細及び報告書は下記リンクからご覧いただけます。