財団設立10周年記念事業

仙台市男女共同参画推進センター

(公財)せんだい男女共同参画財団は、おかげさまで平成23年4月に10周年を迎えました。
財団では、これを機に市民や市民グループの方々とともに取り組む男女共同参画推進のさらなるステップの足がかりとして、10周年記念事業を実施することになりました。
わたしたち財団は、これからも市民のみなさまとともに「男女平等のまち・仙台」の実現に向けて取り組んでいきます。

WM・ダブリュエム(公財)せんだい男女共同参画財団情報誌 財団設立10周年号
記念イベント「みちのく 民話まんだらー2012ー」
記念交流会
10周年記念特別助成事業
ひとことメッセージ〜財団設立10周年によせて〜


WM・ダブリュエム(公財)せんだい男女共同参画財団情報誌 財団設立10周年号

財団設立10周年記念号   2012.3[WM(ダブリュエム)財団設立10周年記念号]
国際婦人年からこれまでを年表や仙台の男女共同参画を推進してきた市民グループの方のインタビューで振り返る中で、財団の10年の歩みを掲載

エル・パーク仙台、エル・ソーラ仙台で配布しています。


財団設立10周年記念事業「みちのく 民話まんだらー2012ー」

平成24年3月16日(金)19:00〜、17日(土)14:00〜
エル・パーク仙台 スタジオホール

六面座座長の金野むつ江さんと、市民参加「まんだら〜ず2012」のみなさんによる、東北地方に伝わる民話の演劇公演。火煙節子さんのチェロ演奏を間に入れて、9話を演じました。2日間とも客席は満席。中には横浜や青森から来た方も…。

よく知っている昔話でも、あと語りでその背景を知ると、全く別の側面が見えてきます。なかには近代以降にジェンダーバイアスがかかって広まった話もありました。

民話の中の不条理に泣いたり、怒ったり、最後はお馴染みの「屁ったれ嫁ご」で大笑いし、2日間の公演は終了しました。


アンケートより

「民話がこんなに面白いなんてビックリしました!! ケサランパサラン見つけたい」
「金野さんの熱演と小野さんのあと語りが相まって立体的な民話になり、聞く人それぞれが異なった受け取り方ができ、素晴らしい、まさに民話まんだらと言うべき舞台でした」
「暮らしや景色が立ち上がり、土地の匂いがけぶってくるよう」
「民話の力。人間の生きる力を感じた」
「楽しく、柔らかく男女共同参画の視点で観ることができました」
「3.11で民話がいっぱい生まれているのではないでしょうか」
「初めて参加しましたが、あの日以来、涙を流して楽しんだのは初めてだったかもしれません。楽しかったです」
「たっぷり泣き笑いさせていただきました。民話の世界、人々の情感、知恵の深さにふれ、気持ちが解放されました」
「言葉のもつ力が実感できるいい企画でした。言葉の魅力を楽しむことができました」
「初めて見ましたが、大人になってからも民話は楽しめるんだと感じました。子どものときよりも、話しの奥にある深い意味を考えることができるんですね」
「知ってる話も知らない話も、あと語りを聞いて、それぞれ奥が深いんだなぁと思いました。」
「面白い話からこわい話まで幅広く、いろんな話が聞けてとても楽しかったです。笑って、涙が出ました」
「素晴らしい! 楽しんだ! 腹の底から笑った! そして少し鼻がツンとした!」
「からだで話を演じるむつ江さんの芸は、本当の話芸ですね。むつ江さんがはずみぐるまで、小野さんが潤滑油といった公演でした」
「2時間とは思えないほどあっという間で、喜怒哀楽の全てが織り込まれていました」
「めちゃくちゃ楽しかったです。あっという間の2時間でした。笑ったり、泣いたり、いつになく感情が揺すられる時を経験させていただきました」

民話の主役は、歴史の表にはけして出てこない、暮らしを支え懸命に生きてきた女性たち。大震災を経てさまざまな場面で無理をしながら、必死に毎日を生きてきたなかで、この公演が、泣いたり笑ったりしながらゆっくりと自分を取り戻す一助になれば。

出し物

・おーやれやーずんどへいへい
・舌切りすずめ
・皆殺し、半殺し、とって投げ
・毬つき
・姥捨山
・「電気おんちゃん」のお話し
・戸ぉあけろー
・琴の稽古
・屁ったれ嫁ご

民話の中の女性たちは真剣なのに、なぜか可笑しい、可笑しいのに、なぜか胸をうち、忘れられない…。
困難に耐え不合理に憤りつつも、したたかで生命力あふれる女性の姿がかいま見える。それはまさに今の私たちの姿。


記念交流会

平成24年3月17日(土)17:30〜19:30
エル・パーク仙台 ギャラリーホール 参加92名

交流会では、来賓の方々からご祝辞をいただいた後、助成金交付団体や参加者からのリレートークの他、スライドによる10年の歩みのご紹介などにより、交流を進めました。昨年3月11日の震災後、いまなお多くの方々にとって困難な状況が続いています。こんな時だからこそ市民のみなさまと顔を合わせ、未来に向けて語りあい、励ましあう場が、かけがえのないものと感じました。みなさまに支えられてきたこの10年。身近な問題を一緒に考える財団として、これからも市民のみなさまとともに歩んでいきたいと思います。





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